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第3話

ーSide古鉄-

あの日、研究所を脱走してから3年たった。
あのあと、研究所の各種データから整理し、解析したデータを手土産にしてプレシア・テスタロッサの根拠地たる時の庭園に居候している。
以来プレシアの依頼を受けながら戦闘とデバイス製作の修行に明け暮れている。

最初の1年は自身の身体的および魔法的特性の把握それに沿った鍛練、それからミッドチルダにおける常識(文字の読み書き、歴史、そのほか知っていなければ恥ずかしい事)とデバイス工学の初歩をリニスから教わった。
この体は、免疫機能が極端に弱い。研究所から奪取したデータを見ると、どうやらこの体リンカーコアの発生条件を調べるためのサンプルとして大量に作られたらしく、一通りデータ取ったら
他の実験に回されるか管理外世界の犯罪組織に売り渡されるらしい。前者がリンカーコアを発現したもの、後者が発現しなかったものだ。
そのような量産品に手間暇かける訳もなく、結果として免疫機能の弱さとして表に出た訳だ。
また、射撃やバインド、飛行や結界の適性がほとんど無い、ベルカ式でも珍しいくらいの陸戦近距離格闘に偏った魔法適性となった。
以上の事からまず騎士甲冑の構成を防疫に特化して突き詰め、寝ていても展開し続ける事が出来る様になる事と病気に負けない強靭な体を作ることが目標となった。

2年目になって、寝ていても騎士甲冑を展開し続ける事が出来るようになり、一通りミッドチルダにおける常識も身に付いた。
この時期からリニスがバルディッシュの作成を始めたので、手伝いながらデバイスについての講義を受ける。ただ聴くだけでなく意見や質問、試行錯誤をしながら確実に身になるようにしていった。
同時に、自分が使うデバイスの設計を始める。
やはり武器を作るのはとても愉しいものだ。
また、魔力運用による身体強化の効率化や模擬戦闘(というよりも射撃魔法の移動標的役といったほうが正確か?)のような訓練も開始した。

三年目には、フェイトの戦闘魔導師訓練が修了したので、リニスの使い魔契約が打ち切られる前に、プレシアと交渉して引き取った。
使い魔の引き継ぎは、使い魔の燃費低下や能力減少と引き換えにではあるが、可能(アギトによると、死期を悟った魔導師が己の魔法や技術を残すために使い魔を弟子に引き取らせることが古代ベルカでは、まれにだがあったとのことだ。)という事なので、プレシアと交渉することにした。
また、俺にレアスキルがある事が発覚したのも、この年だった。
その名も、《攻撃予知》。敵の殺気や害意等を感知し、主に視覚、触覚に作用して攻撃を予知するものであり、感覚的に言うなら、光が通った一瞬後敵の攻撃が通り過ぎたり、視界外からの攻撃に対し、狙われている箇所に悪寒が走ったりする能力である。
合気道の開祖にもこの手の能力があったと聞いた事があったが、自分が身につけられるとは、思っていなかった。
最後に、自分が使う得物が完成した。カートリッジを用いた魔力弾射出機というべきもので外観も使用法も非殺傷設定に切り替えられる以外はほぼ銃と一緒である。
今回作ったのはボルトアクション式のと対物狙撃銃と小銃の外観と性能をもったものが1丁ずつである。
他にも様々な単機能特化型の小道具や試作品をいくつか作ってある。
これで、空戦魔導師たるフェイトを援護できないなんてこともなくなるし模擬戦も上空からの一方的な射撃を逃げ隠れ回避し続けるだけで終わる事もないだろう。

リニスが呼んでいるようだ。
何かあったのかね。


「95管理外世界でのロストロギア回収任務?」
「はい、回収物の品名はジュエルシードです。数は21個、メンバーは私たちとフェイト・アルフを含めた5人、フェイト達は先行してもらってます。」
リニスと転送ポートに向かいながら仕事の内容を確認する。
もっとも95管理外世界(地球)と聞いた時点で内容に察しはつくが。
「また無茶なことを。どこに落ちたか見当ついてる?」
「日本国海鳴市周辺とまでしか・・・。」
確定だ。無印本編が始まった。
それから、転送ポートまで、現地に持っていける装備などのことを話しながら向かっていった。



無事に海鳴市に到着した。
フェイトとアルフはジュエルシード探索を任せ、俺らは基本的に別行動をとることになっている。
とりあえず、リニスにフェイトと合流してもらい、俺とアギトは海鳴市全体にサーチャー(魔力探知機、赤外線探知機、監視カメラ等)を仕掛けに行く。
これをやっとけば、ジュエルシードの発動にも急行できるだろう。
後は探知機の感知範囲外を重点的に探せばいい。
市内に大きな被害がでた痕があったから、すでに高町が活動を開始してると思ってもいいだろう。
早めに高町(敵)の現状を把握しないといけないな。
あと、対管理局用に持ってきたあれを隠さないと。
数は少ないけどデバイスみたいに携帯はできないから・・・。
高町家と八神家の監視もやりたいし、やることが多くて大変だ。
・・・きりもいいし、そろそろリニスに合流しようかな。
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テーマ : 二次創作:小説
ジャンル : 小説・文学

 
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