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第1話

人造魔導師計画ーーー次元世界が魔導師を戦力の根幹に組み入れてから、幾度となく試みられてきた計画である。もっとも今まで成果が(少なくとも新暦になってから)あがったことのない計画でもあるが。
倫理的問題のほかに、
1) リンカーコアの質がそろわない(それどころかそもそも生成できない固体のほうが多い)
2)促成成長をさせるため(戦力にするのに10年以上かかるような物に、予算は下りない)一般の魔導師に比べて体が弱い
3)生産してから、さらに教育することが山ほどある。(促成成長させた者は体の動かし方や日常会話の仕方も知らないので)等の問題を抱えているためである。

特に3の問題は記憶転写技術が確立(復活ともいう)されるまで、最大の問題として研究者の前に立ちふさがってきた。
だから、記憶転写技術が確立されたことにより必要な知識と創造者に都合のよい記憶を刷り込むことによりとりあえず戦力としての体裁をとることが可能になった。
ここまでが、人造魔導師計画の現状である。





ーSide???-
目が覚めてからずっとろくなことがない。

もはや自分の名も思い出せない身だけれど、かつては主とともに騎士の誇りをもって戦場を駆け回ったというのに、いま周りにいるのは人面獣心の変態どもと彼奴等に生み出された自我を持たない生き人形だけ。
変態どもはあたしのことを調べたいようだが、仮にもあたしは融合騎、今はなきベルカ(古代ベルカのこと)の国家機密の塊だ。それなりに強固なプロテクトはあるし、生き人形に扱えるようなものでもない。
今日もまた、融合実験をしたいらしい。
一体いつまでここにいればいいのか。
それとも、このままあたしを駆るに足るものは現れず、ただこのまま緩慢に朽ちて行くだけなのだろうか。

ーSide??? OUTー






あれから幾度か意識が浮上したが、まだ水槽から出してはくれないらしい。
なるようにしかならないといえど、可能な限り現状について理解しておかなければ、自分にとってよい方向には転がらないので、思索にふける。(それしかやることが無いともいう)

酩酊感については、すでにほとんど無くなっている。代わりに、ひどく体が痛い。
なにやらすりこみを受けたようで、この体は、タイプR1082号と言い、魔導師の促成クローンなのだそうだ。
つまりこの痛みは、成長痛ということなんだろうか。
ほかにも、基礎的な魔力運用方と術式が刷り込まれているようだ。
後、現在地とこの建物のマップもインストールされていた。
現在地はミッドチルダ、アルトセイム生命操作研究所というらしい。
リリカルなのはの世界のようだ。タイプRということは、リンディ・ハラオウンが、オリジナルなのだろうか。
この体、髪は緑で、性別は女だし。
性別に関しては割り切ろう。さようなら男性の俺。こんにちわ女性の俺。
思考がそれた。
魔力量は不明。術式刷り込むのだからあることはあるのだろう。
なかったら、廃棄処分だろうし。


周りの液体が抜けていく。
思考にふけるのは、ここまで。
とりあえず、臨機応変に疑われないように情報集めるかな。

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テーマ : 二次創作:小説
ジャンル : 小説・文学

 
 

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